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家づくりで知っておきたい10の知識

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建て替えで見落としがちな費用

家を建てる場合、土地を購入して建てるか、今まで住んでいた家を建て替えるかの2パターンがあります。土地を購入する場合は、土地を販売している業者が費用の説明をして、適切な価格を提示してくれます。
しかし、建て替えの場合は、地盤が悪い、隣接している土地との境界線が曖昧などの理由から、思いがけない費用が発生するものです。そのため、予め主な費用を把握しておくことはもちろん、見落としている費用がないか確認することも大切です。

見落としがちな水道工事費

建て替え工事なので、水道は今までのものを使用できると考えている方は多いのではないでしょうか。しかし場合によっては使用することができないこともあります。
例えば、直径が13mmの水道管は、同時に数カ所で使用すると水圧が落ちてしまうことがあります。また、2世帯住宅で親子メーターをつけるとすれば、水道管の直径を25mmまで大きくしなくてはいけません。水道管の径を変更するには非常にお金がかかりますので、事前に調査しておくことが大切です。

コンクリートブロックは大丈夫?

古い建築基準法によって建てられた住宅の中には、コンクリートブロックは横筋のみ入っており、縦の鉄筋が入っていないことがあります。地震などでコンクリートブロックが倒れてしまうと、自宅だけでなく隣接している住宅に被害を与えてしまう可能性もあります。ですので、建て替えを行う際はコンクリートブロックも新しくする必要があるのかしっかり確認しておきましょう。

諸費用にも注意が必要!

一般的に、総予算の役5%〜10%に当たると言われている諸費用は、しっかり把握しておく必要があります。
主な諸費用としては、不動産取得税や印紙税などの税金、家を建て替えている間の仮住まいの家賃、ローンの手続き費用などが挙げられます。

資金計画を建てる際は、建築工事にかかる費用以外に、このような諸費用も見込んで計算しましょう。

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